会社の先輩からGPSナビ(YUPITERU ASG-CM13)を借りたので使ってみた。
突然IT化がすすんだコクピット。左が先週、右が今日(11/23)。もっとも今日は自転車も替えたが。
GPSロガーが捕捉したコースは以下。GPSナビでもログは記録できるが、これは自分のGPSロガーで記録した。
より大きな地図で GPSナビ試用と森のラーメン高須 を表示
場所は、以前も紹介した「森のラーメン高須」。距離的にも良いし、GPSナビを試す上での秘境的要素も兼ね揃えている。
11時出発。着けば丁度良い時間だろう。
遠くに見えるは穂高の山々。天気は上々。念のためカシミールで確かめてみたが当たっていた。
ルートの設定はパソコンで専用ソフト「ATLASTOUR Planner」を使いUSBケーブルでPCと本体を繋いで行うのだが、僕の環境だと何度やっても「同期」が取れない。
仕方ないのでPCでGPXデータをMicroSDに直接書き込み、それをASG-CM13に挿入して読み込ませた。そして目的地の設定をASG-CM13で行った。
そうすると、自分が通るべき道が青塗(色は任意に選べる)りされる。
カーナビみたいに『700m先を右折して下さい』『コースを外れました』とか、発言はしないけど、設定した道上に自分が居る事が分かるだけでも有難い。
色塗りされたコース上に自分が居なければ「コースを外れた」事になる。
あと、
- 目的地までの直線距離が表示され、
- 目的地の方角が画面上に常に赤線で表示される。
…とても安心感がある。漕ぐのに集中できる。
僕はちょいちょい地図を開いて居場所を確認するのだがその行為が一切なくなる。確認する割には間違えることも少なくない。
これはそのまま時間短縮にもなる。
ナビを確認しつつ。最初の案内を発見。このラーメン屋は沿道の各所に案内板があり親切。
塩川ダムを過ぎ、
「小尾・方伝入口」を左折。ここにも案内板。
「もうちょいです」に励まされ、林道を進む。
目的地まであと102m。正確だ。
そして到着。「営業中」の看板にホッとする。なんでも今年は、明日(11/24)までの営業だという。
…あっ、着いた途端、電池が切れてしまった。そういえば充電し忘れていた。でも僕を導く使命は達成してくれた。帰りはどうにでもなる。
メニュー表が新しくなっている。でも価格は据え置かれていますね。
今年は筆頭メニューの「山菜塩ラーメン」を注文。あと「森の山菜ぎょうざ」も。
店内(?)の様子。中でも食べることができるが未だ入ったことはない。
先客が居た。
お話好きな人で、茅野市から自転車で来たという。年齢を聞くとなんと76歳(78歳だったかな?)。
その老人は、50過ぎから自転車を初めて毎朝50Km練習しているらしい。
スキーで大腿骨を折った後のリハビリに自転車を始めて、すっかりハマってしまったんだって。
いやいや、良い歳のとり方をしていますね。自分もこんなに元気に歳を取れたらいいなと思った。
以下撮影・ブログ掲載許可済み。
その老人とのお話に夢中で味わうのが疎かになってしまった。
けど、珍しい山菜やきのこがふんだんに入りここでしか味わえないラーメン。とても美味しかった。
間もなくフラットハンドル化を施すのでドロップハンドル最後の姿をここで…
茅野市の元気なご老人と、お店の方に挨拶し帰路へ。
帰りは、ピストンになるとつまらないのでR141に出た。
さて、GPSナビ。
もう少し試してみたいが、分かったことは先にも書いたが“大きな安心感”を得られる。
ただし、これがあると僕の性格では「頼りっぱなし」になってしまうことは今のカーナビの使用状況を鑑みても明らか。
使い始めたら元には戻れないだろうな。
価格は2万円代後半。僕の経済状況だと清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要。
僕にはワーク・アウト機能(いわゆる「練習」)は全く不要なので。その機能を外した廉価版を出せないだろうか?
居場所と進む道(方角)がわかれば必要十分。
…とは言え、欲しいなぁ〜。多分買うだろうな。それとももう少しまとうかな〜
GPSナビ、ラーメン、元気な老人ととっ散らかった文章になってしまった。
今日は更に帯那山のコースで試してきたので後日結果を記事にしたい(しないかも?)。