こんな日に限って…

気持ちが乗っているのに雨。晴天なのにやる気がしない。だから「こんな日に限って」

初詣


前後するが、12/31深夜、近所の神社に初詣に行った。小さな神社なので昔は初詣に訪れる人も少なかったが、いつからか甘酒を振舞ってくれたり夜通し焚き火を行うなどをやっているうちに年々人が集まり最近では0時の時報前は参道に行列が出来るほど。昔は考えられなかった。
…で、その中で焚き火の番をしている初老の男性、どこか見覚えがあるのだ。中学のときお世話になった先生に面影が似ている。だけど当時と比べてかなり痩せている。確認してみようか?違ったらどうしよう…迷ったが、お神酒の酔いも手伝ってか話し掛けてみた。
『もしやI俣先生ではありませんか?』すると、その人は『そうです、I俣です』と答えた。やはり!
僕の事は当然覚えていない。そりゃそうだ、何百人も送り出しているうちの“ごく印象の薄い生徒”だったから。しかも二十ウン年前。でも、最後には“なんとなく”思い出してくれたみたい。
現在はもうすっかり教員はリタイヤしてボランティアで色々な所に顔を出しているそう。神社のお手伝いもその一つだという。元気そうで良かった。
『それじゃあお元気で、またお会いしましょう』と最後は別れた。また来年の初詣に会えるかな?今度は差し入れを持っていこう。