こころの気圧配置図

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牛スジ煮込みいってみようか

チャーシュー、モツ煮、鳥モツ煮と快進撃中の男の料理。調子こいて、次は牛スジ煮込みに挑戦。

100g128円。スジのクセに高い。腐っても牛ってか!?おかじま食品館@敷島で購入。
嫁曰く『捨てるところなのに高いね』これはこれで言い過ぎ。

一度煮こぼす。一煮立ちでザルに上げる。匂いは豚モツに比べるとたいした事ない。ニンニクとショウガは本煮込み用。

肉、ニンニク、ショウガ、水を適量入れ、沸騰させる。この際、圧力鍋を使用。このときは調味料は入れない。

圧力鍋が全世界の全世帯に費普及すれば地球の温暖化が食い止められるのではないかと思われるほどエコなツールである。
そもそも残業から帰ってきて始めたのが22時過ぎ。料理をする時間ではない。圧力鍋のプレッシャーを高くし、沸騰させる。勢いよく蒸気が立ち上がる。
30分後火を止め余熱に任せ朝まで放置。眠くてしょうがないので自分は寝る。

翌朝、日本酒、醤油、砂糖を適当に(ほんとフィーリング)入れ軽く煮立たす。味見したが、すでにかなり美味しい。トロットロの食感。若干とっ散らかって調和していないが…
腰を据えて調理したいところだが会社に行かねば。嫁には任せるわけには行かないし、火を止め会社に行く。仕事しながら頭は牛スジで一杯。

帰ってから、砂糖を追加しみりんを少し投入。20分ほど煮込んで完成。ネギと七味をかけ完成。

…感動の味。感動の食感。筋の部分がプルップルに。これってコラーゲン?肉にショウガの風味が乗って絶妙。牛ってショウガと相性が良い。一緒に煮込んだショウガも甘しょっぱく美味しく食べられる。
写真はネギが多すぎて肝心のスジが見えない。

たくさん出来たのでいろいろ試しながらじっくり食べようと思ったら育ち盛りの娘につまみ食いされたらなくなった。
今回は途中就寝時間と被り調理時間が延びてしまったが、連続して要領よくやれば一時間くらいで出来るのではないだろうか?もっとも圧力鍋を使った場合だが。

と言うわけで、牛スジも我ながら満足点。自信が確信へと変わった。脱サラ確定、来週辞表を出そう!(ウソです。料理の世界はそんな生易しいもんではないです)