こんな日に限って…

気持ちが乗っているのに雨。晴天なのにやる気がしない。だから「こんな日に限って」

不法投棄は止まらない

上帯那付近の廃タイヤ不法投棄現場。「不法投棄禁止」の看板が空しい。

太良ヶ峠(太良峠)要害温泉手前の廃タイヤ不法投棄現場。清流と景観が台無し。

こうした不法投棄の原因の一つに“廃棄にお金が掛かる”事が挙げられる。
完全に止めさせるには“いつでもタダで捨てることができる仕組み”が必要。


果てしなく分別せねば出せない、今のゴミ捨て方法もどうかと思う。
時々組のゴミ当番が廻ってくる。各家庭から出されたゴミを仕分けし業者に回収してもらうのだが、やってていつも思うのが、どんなに分別を呼びかけても、全然できてない人が必ずいる。

恐らく彼等は、分別が面倒くさい、ややこしいといった理由で“できない”のだ。こういう人たちにどんなに説明してもダメだろう。

確かにややこしいく面倒。未だに『これは有価物かガレキか?』と市から配られた表を見直すことしばしば。中にはタイヤ、バッテリー、大型家電など回収してくれない物もある。(これが不法投棄になる)

そこで考えた。出来ない人の目線にあわせてみてはどうか?
まず分別を簡単にする。極端な話たとえば「生ゴミ」と「その他何でも」と大雑把にする。そして、ゴミだし場所を増やし(我が家では交通量の多い幹線道路を渡らなくてはならない)一日おき位で回収する仕組みにする。
そうすれば確実に不法投棄は減る。

分別は回収後にすればよい。できるだけ機械化し、どうしても人の手が必要なところは人材を投入する。雇用の確保にもなる。

コンビニエンスストアがあれだけ世に広がった理由は、24時間いつでも欲しい物を買う事ができるからである。
これからはコンビニエンスゴミ出しの時代ではないだろうか?多くの人が喜び、不法投棄も減少すると思うのだが。

明日有価物の回収日である。アルミ缶、スチール缶、ペットボトル、新聞、ビン…仕分けし危険な道を極寒の早朝の中出しに行くのだ。正直ユウウツだ。
彼等に同調するわけは無いがこの面倒を考えると世の中から不法投棄はなくならないな、と思う。