こんな日に限って…

気持ちが乗っているのに雨。晴天なのにやる気がしない。だから「こんな日に限って」

昇仙峡ロープウェイ

冬は油断しているとすぐ脂肪がつくので膝の痛み(会社昼休みのランニングで痛めた)を堪えてのサイクリング。今日はいつもの昇仙峡コースだが途中、ロープウェイの山頂駅に登れる道があると聞いたのでそこへも寄ってみることに。
参考:昇仙峡ロープウェイホームページ
千代田湖の表面は岸の方から凍り始めている。

千代田小学校手前の温度計は朝10時でマイナス1℃。

最初の売店があるところでマイナス3℃。でも登りだからそんなに寒くは感じない。

さてここがロープウェイの山頂駅に通じると言われる導入口。昇仙峡側(東側)から来て左折。金桜神社のちょい手前。何回も前を通っているが私有地だと思い気にも止めなかった。
「羅漢寺山」とだけ書かれ、それらしい指示は出ていない。

日陰部分は凍結中。漕いでも後輪が空回りするので押して登る事に。

途中からダートも登場。本当に“駅”があるのか?林業のおじさんが木を切っていた。この季節下手に林道に迷い込むとハンターに射殺される恐れもある。現にこの頃何回も銃声を聞いている。心配になってきた。

分岐から2〜3キロは来ただろうか、ザワザワと人の声が聞こえ、視界が開けてきた。ついに頂上駅に到着。本当にあった!
富士山をバックに一枚。シーズンオフだと言うのにロープウェイで登ってくる観光客が多いのに驚いた。さすが山梨を代表する観光地。

八雲神社。と山頂駅。中には売店と食堂がある。

標高はおよそ1000m。

富士山と霞みのかかる甲府盆地

眼下に荒川ダム。遠くに金峰山(?)だろうか。

多分、北岳

昇仙峡からあんなにはっきりと富士山が見えたなんて感動した。
しかしなぜあの分岐点には何の表示も無いのだろう?おそらく車で登れると知られるとロープウェイの方が商売上がったりだから…ではないだろうか?
もっとも途中道も細く舗装されていない箇所もあり危険を配慮してあえてあからさまにしていないのかもしれない。
例によって登りはホッカホカだが下りは極寒。下り用にカーディガンを着用し、体は防寒できたが指先とつま先が寒かった〜
次は靴下2枚重ねだな。