こころの気圧配置図

甲府市北部を起点にしたサイクリングコースを提案しています。その他、日常のこと、園芸のことなど、右下の「カテゴリー」からどうぞ。

四尾連(しびれ)てみようか。

[GPSデータロガー、水場についての記事追加]
久しぶりに四尾連湖へ行ってみた。
コースはこんな感じ。…というか実際走ったコース。
今回からGPSデータロガーを導入。

より大きな地図で 甲府市北部〜四尾連湖 を表示

RGM-3800という製品。感度においてネット上で評判が良い。機能は少ないが僕にとっては必要十分。
こちらから購入→上海問屋
OEMで、品名が違うが同等品。付属のCDに入っていたソフトはバージョンが古かったので製造メーカーであるRoyaltekのホームーページからダウンロード。ついでにファームウエアも更新。


マジックテープでフロントバッグに装着。右側の白いのがそれ。

ちなみに、この日のバッグの中身は、双眼鏡、ラジオ、財布、携帯電話、カギ、そしてデジカメ。


コース断面図。こちらもGPSデータをカシミールに読み込ませて作成。

前回はいつ行ったかというと2002/8/3。8年前だった。これはその時の写真。

朝7:00出発。
非常に涼しく、スタート時は長袖長ズボン着用。四尾連湖入り口でTシャツ短パンに着替える。時間は7:50。

途中にあった水場。喉は渇いていないので口をゆすぐだけにした。
女性は産後一週間以内に、この水を浴びると母子ともに病気にならない、という言い伝えがある。

9:00に四尾連湖到着。おおっ、以前と『四尾連湖』の看板が替わっている。腐っちゃったかな。
いや、市川大門町市川三郷町に変わったから作り直したのだ。

湖畔の様子。8年前に無かったピンクのボートが。

“シッシーくん”と言うらしい。四尾連湖のシッシー…


まだ誰もいないと思いきや、遠くで子供の笑い声。
奥のバンガローでイラン人っぽい家族がキャンプしていた。


せっかく来たので“四尾連峠”とやらに行ってみようか。湖畔を反時計回りに進む。道は腐葉土に覆われている。後輪だけでもオフロードタイヤにしてきてよかった。

峠と思われる場所で一枚。生い茂る木々に視界がさえぎられる。

もう少し峠の先に行ってみようと、林道を奥に下ると、突然『グルルッ』馬のいななきのような呻き声が聞こえる。
こんなところに馬がいるわけないし、もしかして熊!?
周囲を見ると腐葉土をえぐるように規則正しく大きな足跡が!
『ヤバイ!熊だ!』
ラジオのボリュームを最大にして、あわてて来た道を戻る。
そういえばそこらじゅうに『熊出没注意』の看板があったっけ!

登り坂なのに信じられないスピードが出て自分でも驚いた。これが火事場の馬鹿力か、身をもって意味が分かった。


恐怖の思いで四尾連湖下山。
来た道を外れ(県道409→県道414)六郷町を廻って帰ることにした。
この林道は予定しなっかた道で、どうせ下りっぱなしだろうと考えて入ったら、これがまたアップダウンの激しい道で予想外。
でも、サイクリングではじめてサルに遭遇した。一匹だったけど。

山の入り口から頂上まで平均斜度6%弱が11km続くが涼しかったこともあってか、楽しく登れた。
道を逸れなければ3時間弱で戻って来れるだろう。時々試してみたい。

ちょうど昼飯時に通過した「とんとん」でラーメンを食べようとしたら休みだったのが残念。
結局、[ww2.nns.ne.jp/~sunrise.jp/:title=竜王駅の前の「ほさか」]で広東麺を食べた。
…とか言う軌跡が全部データロガーに残っている。六郷での迷走ぶりもしっかり記録。こりゃ便利なアイテムだ。


積み立て標高1995m
距離75Km、時間4時間30分。
最大標高差763m。(最高標高:四尾連峠の987m、最低標高:身延線甲斐岩間駅付近の 224m)