こころの気圧配置図

甲府市北部を起点にしたサイクリングコースを提案しています。その他、日常のこと、園芸のことなど、右下の「カテゴリー」からどうぞ。

三つ峠(ほとんど登山)

[山頂からの写真追加]
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自宅から頂上までの全行程を人力で登るサイクリングと登山のコラボレーション。
今回は三つ峠山へと足を向けた。

三つ峠山は国中と郡内の間にあり中央自動車道を河口湖方面に走っていると頂上にアンテナ群がありよく目立つ。以前から登ってみたかった。 (後で分かったがよりアンテナらしいアンテナ群は隣の御巣鷹山でした。)

朝8:30、家を出発。タイヤは2inのオフロード。走ると『コォ〜』と鳴りうるさいしパワーのロスが出るが、三つ峠周辺の路面の状態がわからないので念の為これで行く。 御坂みちにあったバス停「道場」。なんの道場でしょう?

気温は3℃。

御坂トンネル入り口まで来たが旧道方面(三つ峠)通行止めに。旧道へのアプローチはトンネルの向こう、河口湖側から行くしかない。 勝手知ったるクリスタルラインなら「無視」して行っちゃうんだけどアウェイの御坂みちなので標識に従う。


トンネル内部で撮影。御坂トンネルは車線が広いから恐怖感は少ない。
トンネル出たところを左折。急に車が少なくなり快適。

しばらく進むと御坂峠への案内板が出てくる。天下茶屋の手前を右折。

更に進むと車がたくさん停まっている。ここが山道入り口。

自転車で行けるとこまで登ろう、その為のオフロードタイヤだ。…と思ったが、あえなく断念。急すぎるし、雪道で後輪空転。山道数百メートルの場所に駐輪し登山に切り替える。オフロードタイヤ意味なし… ここまで自宅から3時間40分。距離約37キロメートル。正午を少し回っていた。

靴は普通のスニーカー。というか通勤とまったく同じ格好。周囲はフル装備の登山者ばかり。…浮いている。 頂上間近の分岐点。左が正解。右は山小屋経由になるので遠回り。僕は右に行ってしまった。

山道入り口からおよそ一時間(家から4時間40分)。三つ峠山上に到着。

山頂付近でまず気になるのが、なぞの巨大板だ。放送設備の何かだとは想像が付くが… 「株式会社テレビ山梨 8M×10M反射板 昭和44年10月」と書かれている。

裏側の様子。

山頂にある碑「海抜一七八六米」(1786m)と記されている。

山頂の様子はちょっとした広場になっていて、蔽物が無く360度見渡せる。しかし、あいにく全周囲霞がかかっている。 西側の眺め(写真左)、北側の眺め(写真右)

富士山もこの様子。先端が少し見えるだけで裾野は殆ど観えない。こんな事って…残念。でもアンテナが観れたからいいか。

写真は隣の御巣鷹山のアンテナ群。行って確認したいが今回はパス。正直、足がそろそろヤバそう。

帰りは来た道をほぼトレース。
石和の三角屋でラーメン大盛りを食べた。郡内方面のサイクリングではいつも利用している。
ようやく行けた三つ峠。だが、サイクリングというより登山に重きを置いた内容となってしまった。
あと、道中車が多すぎで気が滅入る。自分には裏山(クリスタルライン)が一番あっている事を痛感した。

距離:78Km(内6Km徒歩)、時間:7時間。
積立標高:2743m、 最高標高:三つ峠山1786m、最低標高:自宅付近300m