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こころの気圧配置図

甲府市北部を起点にしたサイクリングコースを提案しています。その他、日常のこと、園芸のことなど、右下の「カテゴリー」からどうぞ。

杖突峠〜伊那市〜奈良井宿〜塩尻

自宅→(R20)→茅野市→(R152)→高遠→(R361)→奈良井宿→(R19)→塩尻市→(R20)→自宅
のコースでサイクリングしてきた。
GPSロガーが補足したコースは以下。
より大きな地図で 杖突峠~高遠~伊那市奈良井宿 を表示

今回の計画は去年からしたためていたもの。行きたくて行きたくて春がくるのが待ち遠しかった。
数日前からはやっと行けるという喜びで、心ここにあらずの状態。遠足前の小学生よりひどい。
このテンションの高さは異常。もしかしたらこれで死ぬのかと思い、念のため前の晩にPC内の“家族に見せられないファイル”はすべて消去した。

朝5:40、昨晩仕込んだカレーを食べ元気に出発。天気は曇天。少し肌寒い。

県境、富士見峠も越えR20→R152へ。杖突峠を目指す。斜度5%が9km続く。
未だ曇天。全体的に日当たりが悪いためか路肩にはまだ雪が残る。寒暖計は2℃を差この冬通勤で凍傷になった足先がジンジン痺れてきた。

杖突峠着。時間は9:40。写真は展望広場から。諏訪湖畔と蓼科山

標高1247mのピークは更に1Km先、ゴルフ場入口のところ。

ここからゆるい下り坂が30Km弱続く。のどかな農村風景。次第に薄日がさし暖かくなってきた。気持ちいいね。

高遠着。R152→R361へ。
せっかくの高遠。本来なら城址公園で咲き始めの桜を観たり、高遠蕎麦など食べたいところだが“ある計画”に時間を使いたいので通過。

11:00。伊那市街。ご当地グルメローメン”を食べたいところだが、ここも先に待つ“ある計画”のために通過。

この辺りから「木曽」という表記が目立ち『旅に来た』という感じが高まるが、実は北沢峠(スーパー林道)が通れたらもっと木曽路は身近になる。
何とか通れるようにならないものか?何のために造ったのでしょう?近くて遠い、それが伊那だ。

ここまで順調に来ていたが、伊那市入舟で痛恨の道間違い!R361から外れてしまった。
国道だからと道なりに進めば大丈夫と思っていたが甘かった。
犬の散歩中のおじいさんに道を訊きなんとか再トレース。曰く「地元の人しかわからんよ」。どう間違えたかはGoogleマップを拡大して下さい。

R361伊那→木曽は権兵衛トンネルまで斜度4%の緩い坂が9Km続く。
国道名(361=サムイ)とは裏腹に暑くなってきた。時々現れる路上の寒暖計は15℃前後を示す。上着を脱いだ。

さて“ある計画”とは、この先R351上にある権兵衛トンネルの定点監視カメラに写り込んでみよういう試み。
このトンネルは木曽側と伊那側の出入りにカメラがあり木曽建設事務所がWeb上に公開している。
撮影は10分に1回。つまりここで少し休憩していば写り込むというわけ。
自宅のPCを画像がキャプチャできるようにセットし出掛けた。念のため友人も頼んでおいた。
ちなみに、これら道路状況をモニタする定点カメラはこのサイトからリンクされている。便利な時代になった。

権兵衛トンネルが見えてきた。

計画は木曽側で行うので、まずはこいつを自転車で抜けなければならない。中央アルプスを貫く全長4467m。
その長さゆえ自転車での通過は当日まで不安だった。しかし実際通ってみると、内部は路肩が広く取られて照明も明るく、自動車、自転車共にストレスなく安全に通行できることが分かった。

通過に15分。木曽側出口付近まで登りで、直前にならないと外の光が見えない。まさに『先の見えないトンネル』だった。

木曽側からトンネルを撮影。脇の小さなトンネルは建設時の作業通路だという。有事の時はそのまま非常用通路となる。

時間は13:00。ここで計画実行。定点カメラに移るべく休憩。アーモンドチョコレートとカロリーメイトの食事。汗をかいたので着替えもした。
あれが定点カメラだ。木曽方向に見上げるとそれはあった。「コマネチ」のパフォーマンスで写ろうとしたがトラッカーも車を停め休憩しているので止めた。

さて写っただろうか?家に帰ってキャプチャした画像を確認すると…あった!真ん中に小さくいるのが自分。

こちらは友人によるキャプチャ。どうもありがとう。

公共のカメラを個人の記念撮影に使うという試みは成功!他の所でもやりたいね。


先に行こう。
番所トンネルを抜けると県道493号の分岐があった。次の目的地、奈良井宿へショートカット出来るようだ。このままR361を進めば姥神トンネル、ループ橋などあり計画に入れていたのだが、さっきの迷走のリカバリのために近道。

途中にあった奈良井ダム。まだ広範囲に凍結している。

県道493→R19(中山道)に入る。

そこから2Km程で奈良井宿。かつての宿場町。手焼き煎餅、五平餅、民芸品屋、お蕎麦屋さんなどが立ち並ぶ。天気もすっかり晴れとてもいい感じだ。
ゆっくり腰を落ち着け散策したいが、既に時間は13:30。あと100Km以上戻らなければならないのでまた今度。次回は家族と来よう。

美味そうな水場が。煮沸してから飲めとあるが、そのまま頂きました。

R19はゆるい下り基調が33km続きしかも追い風もあってか、すごく快適に走れた。快適だと逆に写真も少なくなる点はご理解いただきたい。
『トラックが多くスピード出しているので危ない』との事前情報があったがその心配も無用だった。

R19→R20。急に交通量が増える。

疲れた足に塩尻峠の4%は効く。

途中どうしたことか下諏訪でR20を外してしまったが、19:00自宅着。すっかり日は落ちていた。


今回は総じて駆け足だった。思い返せばサドル以外どこにも腰を掛けなかった。
次回はトンネル抜きにして、ローメン、高遠蕎麦、ソースかつ丼などご当地グルメなど堪能したい。
…“ファイル”は消さなくても良かったね。

距離:236Km、時間:11時間45分(乗車時間)
積立標高:5312m、
最高標高:杖突峠1247m、最低標高:自宅付近300m

※三年後の同じ日にもほぼ同じコースを走りました。興味のある方は併せてお読みください。hirohiro.hatenablog.jp