父の四十九日が明けてから初の“しっかりした”サイクリング。 今回のコースは以前から登ってみたかった雁ヶ腹摺山(がんがはらこすり山)。 大月市の大峠に自転車を停め、そこから登山という運びになる。自転車を担いで登るにはあまりにも危険。 GPSロガーが補足したコースは以下の通り。
より大きな地図で 大峠~雁ヶ腹摺山~喜楽(鳥沢駅) を表示 朝7時、ラーメン(マルちゃん正麺とんこつ)を食べ出発。日の出る時間が遅くなった。
R20を突っ走る。笹子トンネルを抜け、
初狩駅を過ぎ真木交差点を左折。「まき」ではなく「まぎ」だって。
住宅内と小規模な温泉街(真木温泉)を過ぎ、林道へと入る。かなりの勾配だ。
真木交差点から約8.1Km、まさかの通行止めのゲート。通行規制情報には出ていなかったが昨日の台風の影響だろうか?
せっかく登って来たので、行けるところまで行ってみよう。脇の隙間から突破。 綺麗な紅葉と、沢のせせらぎ。気持ちいいなぁ。
真木交差点から約17Km、大峠に到着!!。標高1560m。自宅から56Km(カシミール読み)、時刻は11:05、経過時間4時間05分。
ゲートが閉じていたはずだが車が複数停まっている。訊くと許可車両だという。あとで分かったが小学生たちが自然観測会をしていたからきっとその関係だろう。 大峠の反対側は通年通行止め。シオジの森深城ダムに抜けられるはずだが。
さて、登山開始。登山用の靴に履きかえる。思った以上に足場が悪く持ってきて正解だった。汗で濡れたシャツも着替えた。 自転車は置いていく。しばしお別れ。大峠から山頂まで、距離1.7Km、標高差300m。
久しぶりの登山で足が辛い。
途中、沢山の登山者に会った。中には大きいカメラと三脚で途中から見える富士山を撮影している人もいた。下の閉じたゲートの所から歩いて登って来たのかな? 右の写真は女性登山者。長澤まさみ似だったが、残念ながら彼氏と一緒だった(なんのこっちゃ!?)。
急勾配をガンガン登る!前日の台風の影響で足元がぬかるんでいる。繰り返すが、本当に登山用の靴を持ってきてよかった。
最後に草原を突っ切り、雁ヶ腹摺山頂上へ到達!標高1874m。大峠から50分で着。時刻は12:05。 恐らくこの草原は富士山方面の視界を確保するために人の手が入っている。さもなければ林になっている筈だ。
雁ヶ腹摺山、頂上の様子は動画で撮ってみた。
セブンイレブンのおにぎりと富士山。
遠くに三つ峠のアンテナ群が見える。
以前登ったけ。
台風一過で澄み渡った空。遠くまで視界が効く。風も穏やかで良い時に登ることが出来た! 昔の500円札の富士山の絵はここからの撮影。
頂上には10分くらいの滞在で下山開始。 本当はもう少しゆっくりしたかったのだが次のミッションに間に合わなくなりそうだから頂上をあとにした。
下山は約40分。下りは早い。 途中にあった水場。喉が渇いていたので「御硯水」をがぶ飲み。ここから大峠はもうすぐ。
次のミッションとは、大月市鳥沢に行ってラーメンを食べる事。 時間は、13時。お昼の営業時間まで一時間しかない。急いで下り、鳥沢を目指した。写真はさっきの自然観察会の人々。這いつくばって虫を探していた。
13:45なんとか間に合った!鳥沢駅前の「喜楽」。
ラーメンの感想はこちらで。 お腹が満たされた後は、ゆっくり帰路に着く。日の出が遅ければ、日没は早い。石和付近で撮影。
17:00自宅着。 久しぶりの中距離サイクリングだった。登山とラーメンも絡めることが出来て充実していた。楽しかったな。
距離:141.8Km、時間:7時間37分(うち、水平方向3.4Kmは登山) 積立標高:5372m(うち、300mは登山)(カシミール「地形」による) 最高標高:雁ヶ腹摺山1874m、最低標高:自宅付近300m