下の子供に弁当を作り部活に送り出し、さて二度寝しようとおもったら上の子の目覚まし時計が鳴りだしうるさくて眠れない。
5分ごとに鳴っては消し鳴っては消しの繰り返し。起きる気ないなら目覚ましかけるな。
眠れなくなったので久しぶりにしっかりしたコースを走ろうかと自転車を出した。
GPSロガーが補足したコースは以下。
7:50出発。甲西町付近で道に迷ってしまった。いつもこの付近で迷う。困ったものだ。
ちなみにこのコース7年ぶり3回目。以前の記事はこちら。
県道413を西に向かう。平林地区では田植えの体験教室だろうか?
ここに来るまでの利根川を左に見ながらの傾斜がきつい。日差しも強く汗だくである。
印象的な棚田。日本の原風景。秋になると彼岸花がたくさん咲く。
僕があまりに汗まみれだからだろうか?通りがかりのおじさんが水を2Lくれた。
『鷹尾で汲んできた』という。汲みたてのようでまだ冷たい。貴重な水をありがとうございます。2Kg重くなるが有り難く頂戴した。
奈良田まで行くと言ったら『えっ!』と驚いていた。
丸山林道入り口のオブジェ。まだ健在。
丸山林道。まさに林道。
お地蔵さん。いつ造られたか風化が進み解読不可能。標高1050m。
お腹がすいたので軽食タイム。さっき頂いた水もがぶ飲み。
今日は安心の本妻号。呼吸をするようにシフトチェンジができる。
あっ、ゲートだ。標高1680m付近。さっきのおじさん『2週間前に通れるようになった』と言っていたはずだが…
まあ、勝手知ったる県内。例によって行けるとこまで行ってみるか。
写真だと分かりにくいが崩落中。『崩落なう。』と言ったところか。正直少し危なかった。
なかなか鉄塔のてっぺんを真横から見ることってない。ダムの送電線。奈良田ももうすぐだ。
奈良田側のゲートを抜け、無事、通行規制突破。
紺碧の水をたたえる奈良田湖。今まで見た中で一番きれいだった。
今日はつり橋を渡ってみた。中央付近が揺れて怖かった。
エメラルドグリーンね。
渡り切った反対側から。
奈良田湖を離れ、県道37号線を南下。写真だとスケール感が伝わらないがとにかくでかい岩。県道37号線は足を止めて撮影したくなる箇所がたくさんある。
模型みたいだが、旧道を上から見下ろす。たぶん前回はこの橋を渡ったのだろう。
奈良田のある早川町は『町として人口が日本一少ない』ことで知られている。
なのに、ここ数年でトンネル、橋、道路が新設された。
ここを通過するリニア新幹線に建設関わるお金が町に落ちているのだろうか?
一気に進む。R52は南風に押されとても快適だった!
R52鰍沢の角家で食事をしようとしたら閉まっていた。いつも間違いなく営業しているのに。残念。
帰宅。平林のおじさんからもらった水は1/3飲んだ。残りはコーヒーを淹れよう。
凹んでいるのは気圧の低い高地で開けたあと持ち帰ったため。
16:28 自宅着。
距離127Km、時間7時間18分(食事休憩除く)。
最高標高:丸山林道の1715m、最低標高:R52身延町飯富橋付近の 210m