6/18(土)、梅雨真っただ中と言うのに見事な晴天。おまけに暑い(この日甲府は34℃まで上がった。)
では高地に行こう。と言うわけで自転車を出した。
時間は8:30、とと姉ちゃん観てコーヒー2杯とコロッケ3つ食べて出かけた。
時間遅いが久しぶりに大弛峠目指してみるか!
大弛峠といえば、初めて行ったのは2007年6月。当時ネット上に今ほど情報が多くなく、特に長野県側(川上村側)の長いダートは「魑魅魍魎」。無事で帰れないと本気で思っていた。
恥ずかしながら当時の記事がそれを物語っている。畏怖により頭でっかちになっていて山登りの装備に近い(笑)
数えてみたら大弛峠越えは4年ぶり9回目。直近の記事はこちら。
GPSロガーが補足したコースは以下。
千代田湖の様子。雨不足のせいで水質が悪化しているのか周囲が生臭かった。
脚気石神社でお参り。土地の人からは脚気神様(かっけがみさま)と呼ばれていることを知った。
支線から水ヶ森林道に入る。左折するのは久しぶり。
クリスタルラインに合流。ここを右折し乙女高原へ。標高1000mを超えた付近ではクマゼミの大合唱で、クマ避けに鳴らしていたラジオが聴こえないほどだった(笑)
右手に乙女高原。何度も言うが昔はスキー場だったというから驚きだ。雪が降らないから畳んだらしい。いまは人の手が入って人工草原となっている。標高1600m。
大弛峠入口。田富町 矢崎稔君(さすがに、オッサンになっているだろう)の標語の隣で…
木々の隙間に金峰山。五畳岩が小さく見える。標高1900m付近。それにしても日差しが強い。
大弛峠手前2.5Kmの水場。雪解け水だろうか?キンキンに冷えていておいしい。
やっと着いた。時刻は14:30。
手前5Km付近から数百メートルごとに足が攣りその都度停まって対処し大変だった。こないだの群馬県の山中で見舞われた「痛くて泣いた」程ではなかったのでだましだまし何とか登れた。
緊急時以外使う事がなかったフロント24丁使いまくり。ほんと筋力弱っているな。…と反省しつついつものところで記念写真。
いい天気だね。日差しは強いが標高2360mを吹き抜ける風は涼しい。
大弛峠は金峰山、朝日岳、国師ヶ岳など、登山の要衝となっており多くの人が訪れる。
山梨県側。
長野県側。
さて、お楽しみのダート下り。心なしかハードさがアップしていた。スピードと死が比例する。加えて登ってくるオートバイと車に注意だ。
ダートの処理に写真を撮る余裕などないが、視界が開けるとこんな感じ。雲が足早に過ぎ去っていく。標高2100m付近。
ダート抜けて川上村横断。『ディス イズ 川上村』と言った感じの写真。すべてレタス畑。レタス御殿が立ち並ぶ。最近は人手不足で農業実習の名目で中国人を大勢入れているらしい。
ナナーズの脇を左折し信州峠へ。
ジュースの自販機があったと思ったが勘違い。川上村横断時に買っておけばよかった。暑いなぁ。
ここでもフロント24丁多用。ほんと運動不足だ。なんとか信州峠。山梨再突入。
瑞牆山。ロッククライマーには人気。
みずがき湖(塩川ダム)で給油。ああ疲れた…こいつを飲んで家まで頑張ろう。
19時。ぼろ雑巾のようになりながら帰宅。日没が遅くて助かった。
距離126.4Km、時間9時間27分(食事休憩除く)。
最高標高:大弛峠2360m、最低標高:自宅付近 290m
攣った太ももが痛い…なぜこんなに足が攣るのか?運動不足は否めないが、加えて何かミネラルが足りていないのか?