こころの気圧配置図

甲府市北部を起点にしたサイクリングコースを提案しています。その他、日常のこと、園芸のことなど、右下の「カテゴリー」からどうぞ。

久しぶりのスバルライン富士山五合目

12/23(土)風もなく穏やかな晴天。久しぶりにスバルラインを使って富士山五合目へ行ってみようと自転車を出した。
静岡県側の新富士五合目はちょくちょく登っているが山梨県側は2006年8月以来。

GPSロガーが補足したコースは以下。

GPSロガーが調子悪くLOGがエラーだらけ。そろそろ替え時かもしれない。本データーも片道のみ。もっともピストンなので帰路も同じだが。

富士スバルラインの営業情報を確認したうえで7:40自転車を出す。

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御坂道を登る。830だというのにこの太陽の低さ。昨日冬至だったから無理もないか。
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登って登って御坂トンネル。
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抜けると富士山がドーン!!
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河口湖大橋からの富士山。いい天気だ。
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反対側(西側)に頭の白い山が見える。帰ってから調べてみた。
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静岡県の「前聖岳」だって。標高3013m。57km離れているけどよく見える。
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スバルライン入口。「全線営業中」の表示。行くしかないでしょう。
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料金所。自転車200円。

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標高を上げていく。登りを漕ぐと暖まるものだがこの日は違った。特につま先が冷たい。
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3合目付近で休憩。休憩と言っても飲み物食べ物もってない。朝食パン2枚だけだったのでお腹すいた。食べ物持ってくればよかった。
以前も空腹に堪えかね自生しているヘビイチゴを食べたことがある。どうも富士山では食べ物で困る事が多い。
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4合目の左カーブ。とにかく飲み食いしたい。
前回の柳沢峠が水の補給ほとんどナシで済んだから『時期的に要らねえだろう』と持っていかなかったことに後悔。f:id:hirohiro:20171224151248j:plain

4合目、大沢駐車場で休憩。アクエリアスとカップラーメンを購入。アクエリアス180円。カップラーメン500円。思わず『高いねぇ』と言ってしまった。でも体が塩分を欲していたせいもあってか、めちゃくちゃ美味しく感じた。
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しばし暖を取り5合目を目指す。
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手足が冷たく撮影どころではないのが実際のところ。
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5合目到着。山梨県側は11年ぶりに降り立った。14:30着。時間かかったねぇ。途中、脚が攣ったりしたからね。
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家から70Km。途中自転車の人と誰とも遭わなかった。その点はうれしい。
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八ヶ岳までよく見える。
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本当はもっとゆっくり見て廻りたいのだが人だらけで嫌になった。「ここにいるべきではない」と頭でアラームが鳴るのを感じた。
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たぶんバスは全て外人輸送に用いられている。日本語など聴こえない。ここは山梨番外地だ。
同じ5合目でもこじんまりとした表富士の方が好きだな。
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昔よく記念撮影に使った場所。
これは11年前の写真。このように記念撮影に堪えうる内容の表示があったが…
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今はこんなに朽ち果ててしまった。風雪でいろいろ取れちゃった?
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さて下り。
さっきから「寒い冷たい」と書いているが、本当の地獄は下りだった。
いままでの人生で経験したことの無い寒さ。顔面はこわばり手足の指先はマヒ。
下着と手袋の替え、モモヒキの重ね履きの準備をしてもコレだ。もし忘れていたら凍死していただろう。下りながら時々意識が飛んだ所もあった。

そんな中、2合目付近で撮った富士山。なかなかの迫力に思わず停車。写真からは寒さは伝わらないよね?
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富士ビジターセンターで「ジョージアホットコーヒー」を飲み我を取り戻す。倒れそうなくらい寒かったがコーヒーの効果は大きく本当に助かった。近年で一番おいしく感じたコーヒーだった。

進路を進めふたたび河口湖大橋。さっきまでいた富士山を振り向きざま撮影。
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18時前に帰宅。
この文は翌日の夜作成しているがいまだに指先のマヒが取れない。軽い凍傷に罹ってしまったようだ。
自転車的には穴場の時期なので折を見てまた行きたいが、手足の指先の寒さ対策ってどうすればよいのだろう?それが課題だ。

 

距離:140.75Km、時間:8時間49分