こころの気圧配置図

甲府市北部を起点にしたサイクリングコースを提案しています。その他、日常のこと、園芸のことなど、右下の「カテゴリー」からどうぞ。

高ボッチ山(高ボッチ高原)再挑戦

 

一都四県日帰り一筆書き達成し、充実しているかに思える自転車生活だが、何か忘れているような気がする。

そう。高ボッチ山サイクリングが未達成になっていた。
約一年半前、頂上4Km手前で撤退してしまった高ボッチ山。これが消化不良でなんかモヤモヤしていた。

その時の記事 ↓

『今なら行けるような気がする!』という事で自転車を出した。

GPSロガーが補足した軌跡は以下。

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5/27(日)8:16 風もなく晴天。九州地方は梅雨入りしたという。 出発直後デジカメの電池切れに気が付いたが、戻るのが面倒なのでスマホカメラで撮影。

10:17 県境、そして、いつもの七笑カーブ。
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富士見峠をクリア。ここまで順調。
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諏訪湖南岸を通過。これも前回と同じ。ただ当日イベントがあったらしくゼッケンつけた沢山の自転車乗りとすれ違った。
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R20塩尻峠手前まで裏道を使う。途中結構な坂あり。
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塩尻峠を過ぎ少し下ると、高ボッチ高原入口。ここをクルマに注意しR20を横断し右折。
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挑発的なコンクリート打ちっ放しの道路が出迎える。一般にコンクリート道路は急勾配なことが多い。
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前回撤退地点をクリア!
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しかし当時自分が撤退した理由がなんとなく分かった。とにかく坂がキツイ。冒頭の標高断面を見て欲しい。
R20を外れ高ボッチ山への林道の平均勾配は8%。これが約9Km続く。ちょっと甘く見てた。

覚書としては、自販機など給水ポイントが何もない。湧水もない。頂上にも何もない。R20で準備していかないと夏場などは大変なことになる。

 珍しく対向車に「頑張れ!」「ファイト!」と声を掛けられた。きっと凄く険しい形相をして登っていたのだろう。

 

13:41 …もはや、使用になんの後ろめたさも感じなくなったフロント26Tを使いまくり高原へ到着。標高1620m。山頂はこのさらに先。 

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いい所だね!
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頂上は遊歩道を500mほど歩く。 見晴らし最高。あの大きな諏訪湖が一望できる。
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東側には車山の特徴的な草原が見える。
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前回できなかった「高ボッチでひとりぼっち」をツイート。目的達成(笑)。しばらく散策し下山。

今日は下りも短パンTシャツでOK。各地で30℃超えの今日は高原も暑かった。

道は狭く車がすれ違い難いほど。そして市街地からアクセス良く、手軽に展望が得られる為か交通量が多い。

 

そういえば下りで危ない思いをした。
前方に車がいて、車間距離を開けていたつもりだったが、その車が登りの車に気が付き急ブレーキを踏んだ。
自分も慌ててブレーキを握ったが下りでスピードが乗っていたのでタイヤがロック。 予想以上に制動距離が伸び、あと少しの所で追突しそうになった。

 

R20に到達。諏訪湖を目指す。 今日は諏訪湖北岸の「大石家」でラーメン。
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昔、山梨の昭和町に「お尾」というラーメン屋があってよく利用していた。で、そのお店は、大石家で修業していたので屋号は異なるが大石家と同じラーメンを提供していた。

ところが2005年に閉店してしまった。「アメリカに店を出すから」という理由での閉店だったらしいがホントのトコは分からない。
「お尾」についての詳細は拙サイト「山梨ラーメン紀行」の中の「移転・閉店情報」をご覧ください。

今回久しぶりに食したが、ホント懐かしかった。
あっさりたっぷりスープにブ厚いチャーシュー。香り高い自家製麺。まさにお尾の味…じゃなくて、お尾が大石家の味を正しく継承してたのだ。来てよかった。

またサイクリングに絡めて寄ろう。

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満足したあとは、自宅まで順調にペダルを回す。 自走完了。目的達成。
距離も短かったので最近悩みのお尻の痛みも軽かった。

18:12 帰宅。梅雨入り前のミッションはここまでかな??

 

距離:174.76Km、 時間:8時間52分(乗車時間)

最高標高:高ボッチ山 1665m、最低標高:自宅付近 290m