さまざまな条件が整ったので久しぶりに自転車で遠出してみることにした。
コースは以下。
自宅→(R20)→茅野市→(R152)→高遠→(R361)→権兵衛トンネル→(R19)→塩尻市→(R20)→自宅
偶然か必然か?なんとこのほぼ同じコースを3年前の同じ日に走っている!
GPSロガーが補足した軌跡は以下。
朝5:40、カレーを食べて出発。
心配なのはここ半年ほど自転車通勤からスクーター通勤に変更している点。それからローラー台にも全然乗っていない日々が続いていて筋力が落ちていること。
一応毎日5Kmのジョギングは励行しているが果たしてそれだけで対応できるか?
順調に県境クリア。
県境よりも、さらに先の左に登るカーブが『ああ、長野県に来たな』と感じさせてくれる。
去年は裏山ばかりだったので県外は久しぶりだ。それにしても陽気がいい。この後、伊那市内では路上の寒暖計は19℃を表示していた。
道中の詳細は3年前のブログに詳しいのでそちらをご参照ください。
R20→R152へ乗り換え。
9:45、杖突峠着。山の北面はまだ残雪が目立っていた。
R152を下る。途中に仕事熱心なお巡りさんが居るなと思ったらマネキンだった。張りボテのパトカーもあり遠目には検問中にしか見えなかった。
こりゃスピード出し過ぎに効果的だね。山梨も事故多発地帯で真似しようよ。
桜で有名な城址公園を左手にやり過ごし、R152→R361へ乗り換え。
3年前は伊那市内で少し迷走したが今回はGoogleストリートビューで予習したので迷わなかった。
ローメン、ソースかつ丼と名物を頂きたいところだがどのお店も準備中。まぁいいかとコンビニ弁当を食す。
緩い勾配を漕ぎ、権兵衛トンネルまで標高を上げてゆく。
遠くまでずーっと直線に見える所があった。カントリーロードって言う感じだね。好きだな、この景色!
12:40、さて!権兵衛トンネル。
不思議なトンネルで、伊那側から入ると進んでも進んでも出口が見えず不安になる。実際4500mと長いのだが。
これはトンネル内木曽側出口手前までずっと上りで出口手前でようやく下りになるためだ。平仮名の「へ」みたいな構造で、長辺の方が伊那側と言う事になる。
今回も道カメラ映像のキャプチャー仕込んできた(笑)映り込み成功。左下ガードレール脇にいる。
スマホ操作している所と、自転車の点検中の2枚。カメラ目線は写してもらえなかった(笑)
着替えと軽食を済まし木祖(木曽)側に下る。
前回は県道493を奈良井ダム方向に右折しショートカットしてしまったが、今日は道なりに進んでR19を目指す。「ループ橋」は眺めが悪くイマイチだった。
R361→R19へ乗り換え。今回は奈良井宿はパス。
前回もだが、たまたまだろうか?R19は暖かい南からの追い風でとても快適。しかも下り基調。途中からTシャツになる。R19のこの区間を走るなら松本方面に北上するのが気持ちがいい。
R19→R20
塩尻峠、富士見峠を経て帰路へ。
前回、下諏訪でR20を外れ迷走したが今回は大丈夫だった。前はうっかり「R20バイパス」に進んだから迷ったんだ。
19:10自宅着。
さて家に着いたは良いが、足はガクガク。腰は痛い、お尻は摺れて痛い、目は紫外線で真っ赤。
驚いたのは、両目の下が黒いので『トンネルが多かったらススが付いたか?』と思ったら見事なクマだった。サイクリングでクマが出来たのは初めて。本当にクタビレテしまった様だ。
前回はブログに纏める余力はあったが今回は無理起きていられない。満身創痍のサイクリングになった。
やはりいきなりの長距離は良くない。ジョギングだけではダメで、やはり日頃自転車にまたがるのは大事であると痛感した。
距離:239Km、時間:11時間39分(乗車時間)