こころの気圧配置図

甲府市北部を起点にしたサイクリングコースを提案しています。その他、日常のこと、園芸のことなど、右下の「カテゴリー」からどうぞ。

胃カメラ初体験

今日、ワケあって生まれてはじめて胃カメラを飲んだ。ちなみに人間ドックではない。まだそういう歳ではない。
昔に比べ細くなったと聞いていたが、実物をみてみると僕の人差し指くらいの太さがあり決して『細い』とは言えない。
僕の指と言っても例えにならないのでTVアンテナの同軸ケーブルを二回り太くして節のついた黒いコードとでも言い直そうか。
しかも柔軟性が無い。例えば蛇みたいにニュルニュルツルツルで弾力があれば多少は楽だったと思うのだが、表面は硬く、塩ビパイプ程度のしなやかしかないクダを喉から入れられた時はさながら串刺しにされている魚のような気分だった。
それが出たり入ったり回されたりするのだからたまらない。

〜いちおう覚書〜
・前の日の晩御飯は消化の良いものを早い時間に軽く済ませるよう指示。
・朝、「映りを良くする薬品」を水に溶かして飲む。(これは自宅にて)
・病院で先ず、肩に「胃の動きを抑える薬」の注射を打たれる。
・「クダで喉が痛くないように」麻酔薬でうがいをさせられる。口の中がジワーっと痺れてくる。
・左を向いて寝かされマウスピースみたいなものを装着されクダ挿入。
・胃を膨らませ映しやすくする為にクダを伝って空気が入れられるのだが、これが苦しくて「ゲップを止めていて」と言われるのだがどうしても出てしまう。ゲップしてしまうと技師に「チッ」と露骨に迷惑がられる。(止めておけるものでもないと思うが)
・10分以内で終わったと思うが非常に長く感じられた。クダを抜かれたときはヨダレでシーツがグチャグチャになっていた。辛すぎて涙が出ていた。

結論→もう二度とやりたくない。