こんな日に限って…

気持ちが乗っているのに雨。晴天なのにやる気がしない。だから「こんな日に限って」

脚氣石神社と帯那山

[動画のリンク修正・日本語修正]
穏やかな春の光の中、裏山を走ってみたくなり自転車を出した。

暖かくなり千代田湖には多くの釣り人が戻ってきていた。湖畔の桜はまだ咲いていない。今年は遅いようだ。

そのまま脚氣石神社へ。
なにやら賑々しく、いつもと違う様子。祭りをやっているではないか。お神輿もある!


そういえば去年も偶然出くわした。狙って行った訳ではないが、縁がある。
4月10日前後の日曜日はお祭りだと覚えておこう。


次に、前回雪に阻まれ行けなかった帯那山へ登ってみることにした。
ダートを抜け、

車止めのゲートを過ぎると、

甲府盆地が一望できる最高のスポットがある。ちょっとこの日は黄砂の影響かソフトフォーカスが掛かってしまった。


そこをちょっと進むと東電の電波中継基地も。ここに登れたら最高の眺めなのだが…

こちらはアヤメ群生地より撮影した富士山。

各スポットの詳しくは上方のGoogleマップを拡大してご覧ください。コメントも添えてありますので。
一つ発見は、帯那山へ登るには手前のダートよりも更に1Km水ヶ森寄りの入り口(地図では帯那山登山道2)の方が道の状態がよく自転車で一気に登れる。
東電電波塔への資材搬入用に造られた道ではないかと想像する。
↓ここではなくて、

↓更に1Km先のこの看板を右に曲がる。ちなみに直進すると水ヶ森林道〜乙女高原。


さて、帯那山といえば、ハッキリさせておかなければならないことがある。
この標識、さきのアヤメ群生地にあるものだが、

「一四二二m」と記され、まるでこの場所がその標高であるかの様に思ってしまうだろう。
しかし、標識の地点の標高1355mで、もちろん帯那山の頂上ではない。なぜこんな紛らわしい物を設置したのか理由が分からない。
本当の頂上(標高1422m)は更にこの奥。500mほど進んだ場所にある。

頂上付近は木が伐採してありソレと解るが、周囲の木はそのまま残されており視界は良くない。一言で言うと殺風景。
どれだけ殺風景か、山頂の様子を短い動画に撮った。興味の有る方はご覧下さい。

なので、景観の点で言えば先ほどの「一四二二m」の標識の場所がよい。
…とは言え、せっかくここまで来たら殺風景な山頂の方にも訪れておくべきだ、とも思う。


その後、散策を終え、太良ヶ峠をすごい勢いで要害に下り、武田神社をかすめ帰宅。


距離:38Km、時間:3時間(登山の歩行含む)
積立標高:1896m、
最高標高:帯那山1422m、最低標高:自宅付近300m