こんな日に限って…

気持ちが乗っているのに雨。晴天なのにやる気がしない。だから「こんな日に限って」

3年ぶりに甘利山に登ってみた

[ラジオについて追記] 久しぶリに自転車で甘利山に登ってみた。奇しくも3年前の11月6日に登っている。 自分は11月に入ると登ってみたくなるらしい。 GPSロガーが捕捉したコースは以下のとおり。
より大きな地図で 甘利山~鳥居峠 を表示 前回前々回は、甘利山で引き返してきたが、今回は反対側に抜けてみようと決めていた。 午前中はどんより曇っていたが午後に入り日差しが強くなってきた。時刻は12:40。スタートは時刻遅いが自転車を出した。 R20から船山橋を渡り、韮崎工業高校を右折。あとはほぼ道なりで甘利山に着く。 ゲートの所の寒暖計は18度を指す。登りは暖かく標高1700m近くまでTシャツで登れた。 800m、1000m、1200mと200m登るごとに標高が出てくる。あと、所々に甘利山駐車場までの距離も出ていた。 色づきはイマイチだけど紅葉も始まっている。…というか、終わっているのかな? 勾配について気が付いたことを書き留めておくと、“沢”が真横にある林道は勾配がキツイ。 沢は夏の炎天下で我々に涼を与えてくれ有難いが、同時に自転車にとっては試練でもある。 一般に林道はクネクネ九十九折にすることで勾配を和らげている訳だが、沢沿いに道を造ってしまえば工事が安くラクであることもまた事実。 だからギリギリまで沢沿いに道を造り、いよいよ限界の勾配になったとき橋を架け、折り返す。 いろいろな林道で体験してきた。ざっと思いつく所を挙げれば、安倍峠や十石峠、そして甘利山へ登る県道613号。 だから僕は沢を横切る橋を見るとホッとする。 もう一つ、峠道のクネクネが始まる前の導入部分、民家を両脇に突っ切てまっすぐ登る道は勾配がキツイ。これは皆さんも気が付いているだろう。 要するに、『真っ直ぐな林道は勾配がキツイ』ということが言える。 椹池。自転車降りるの面倒だから乗りながら写した。 今日の熊避けのラジオは「午後のまりやーじゅ」。パーソナリティーは山田まりやと、月曜日なのに、なぜか金曜日担当の赤坂泰彦だった。 客もいじるし、出演者もいじる。絶妙かつ軽妙なおしゃべりだった。テレビではちょくちょく見ていたけど元々ラジオの人なんだね。キツイ坂道登るのに楽しませてもらいました。 駐車場が見えてきた。時間は15時。家を出て2時間半。距離は24km(カシミール読み)。 標高1640m。駐車場に車はあったが、ひと気はなかった。登る途中、下りの自転車と6台すれ違った。 汗で濡れたTシャツを着替え、下りに備えトレーナーとウインドブレーカーを切る。 さて、今回は甘利山頂上には登らず、反対側に抜けてみよう。写真左は甘利山登山道。なぜか覆いがしてあった。 気持よく下ってゆく。…と言いたいところだが、湿った道路に大量の落ち葉。危ないので全くスピードが出せない。 おまけに軍手を玄関に置き忘れ、手が悴んでしまった。 空は冬の鉛色の空。さっきの甘利山登りの暖かさはどこへ行った?寒い。山の表と裏とではこうも気候が違う物か!?服を持ってきてよかった(手袋は忘れたが…)。 標高1120m付近で鳥居峠を通過したはずだが存在感なく通りすぎてしまった。 7Kmほど進んだ所で分岐が現れた。左に行けば青木鉱泉でダートが楽しめるはずだったが既に15:30。 今回は止めて韮崎方面に抜けることにした。 長い…長い…長い下り。その途中、不意に池があった。調べたが名前もないようだ。 林道の終わりの方で、ダートが出てきたが、ダートというよりわずか200m程度の未舗装部分だった。残念。 韮崎射撃場を左に、桐沢橋を渡りR20へ合流。 寒いのとお腹が空いたのとで韮崎市の「松葉家」でラーメンを食べようと寄ったらお休みでスゴスゴと帰宅。 16:40自宅着。 なかなか楽しめましたよ。ただ、本当は「森のラーメン高須」に寄るのも絡めたかったのだが…如何せんスタートが遅かった。 距離:62.7Km、時間:4時間02分(乗車時間) 積立標高:2090m、 最高標高:甘利山駐車場1640m、最低標高:自宅付近300m