こんな日に限って…

気持ちが乗っているのに雨。晴天なのにやる気がしない。だから「こんな日に限って」

信州峠~大弛峠(大弛峠13回目)

甲府盆地は連日35℃を超える猛暑が続く。暑い暑い。では標高の高い涼しいところに行こうか。

GPSロガーが補足した軌跡は以下。

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『ん?これって先々週の大弛峠だよね』

そう。ただし今回は信州峠から川上村に入りダートを登り大弛峠を目指した。初めての「時計回り」だ。

浮石だらけのガレ場はとても乗って登れないだろうと、歩きやすいスニーカーで出かけたが、すっかりビンディングに慣れてしまっていたため、めちゃくちゃ疲れた!序盤の信州峠で帰ろうとしたほど(笑)

では順を追って。

7/15(日)6:15カレーを食べて出発!今回はダートを歩くことを見越しスニーカー+フラットペダルに変更!

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北杜市須玉町にある「想い出」。ここ去年の暮、帰れまサンデータカトシザキヤマ浅田舞等が来店したんだよね。さすがに早朝のためお休み中。
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先にも述べたように、久しぶりのフラットペダルは疲れる。一本いっておこうか。瑞牆湖手前の自販機にて。
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9:25 信州峠着。
引き足が使えないためか脚がめちゃくちゃ疲れた。ここ信州峠で帰る決心を一度はした。事実10メートルほど山梨側に降りた

しかしこれを逃したらいつ決行できるか分からない。なので「行けるとこまで行ってダメなら戻ってこよう」と考えを変え、とりあえす川上村に入ってみることにした。
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信州峠 川上村側。真っ直ぐな下りが気持ちいい。
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県道68を右折。村を横断し大弛峠を目指す。
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廻り目平方面。
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右手に金峰山の切り立った岩山。下は廻り目平キャンプ場。
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標高が上がるとアブが増えてきた。前回に学び虫よけスプレー持ってきた
露出部にまんべんなく噴射。アブは接近してくるがシールドで覆われているかのごとく皮膚に「着地」できない。ざまあみろ(笑)
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暑いが登って標高上げれば涼しくなるだろうか?
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キャンプ場を右手に左折。ここから約9km大弛峠を目指す。行けるか??
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木陰は幾分涼しい。そういえばダートを下りてくるMTBに乗った女性とすれ違った。可愛かったな(笑)
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いつもの水場で水分補給。顔を洗ったり、冷たくて気持ちよかった。
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日差しが強い。標高上げても木陰以外は全然涼しくならない。「すこし雨降らないかな」と思った。
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ガレ場は自転車を降り押して上った。ダートの半分くらいは歩いたろうか。前半の体力を奪ったスニーカーだったが、さすがにここでは役に立ってもらわないと
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金峰山を横から。また違った表情。f:id:hirohiro:20180716093051j:plain

路の状態が良い所はなるべく漕いだ。ところが、いつもと使う筋肉が違うためか、同時に両足が攣った。自転車にまたがったた状態で固まってしまった。
その痛さたるや僕の文章力では文字化できないほど。
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何度も心が折れそうになる中、頂上が近いことを予感させる路肩駐車を確認!いいぞいいぞ!もう近くだ。
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13:33 やっと着いた!自然と笑顔がこぼれた。
いつものところで撮影。信州峠で帰らなくて良かった。
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山梨県側からか登った達成感と違う。大学入試で例えると、山梨県側(舗装)は推薦入学、長野県側は一般入試、ちょっと違うか…?
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なんか曇ってきた。この曇り、登っている時に欲しかった。まあいい。さて山梨県側に下ろう。
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下りは気持ちいね。対向車に気をつけて慎重に。f:id:hirohiro:20180716093125j:plain

あっという間に矢崎稔ポイント。いつもはここから登るが今日はここで終わり。
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涼しくて交通量の少ない水ヶ森林道で帰ろう。ここを右折。
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乙女高原。新緑に覆われている。降りるの面倒なので流し撮り
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水ヶ森林道入り口。左折。
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起伏が脚に辛い水ヶ森林道から帯那山林道へ乗り換え。
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夕方の千代田湖。面倒なので流し撮り
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16:15帰宅。ミッションコンプリート。

距離:125.66Km、 時間:9時間02分(乗車時間)

13回目の大弛峠で初めて川上村から登ることが出来た。すこし痩せてから決行しようと考えていたが強行してよかった。

「最初で最後、もう二度とこのコース走らない」と思いながら漕いでいたが、足元を見直せばもっと楽に行けるかもしれない。

例えば通常のビンディングシューズで出かけ、ダートに入ってスニーカーに履き替えるとか、案外ビンディングシューズでガレ場も歩けるとか?

…次回もアリかも??