こんな日に限って…

気持ちが乗っているのに雨。晴天なのにやる気がしない。だから「こんな日に限って」

木曽(木祖村)〜伊那市〜杖突峠 4回目

今年は雪が少ないと言うので、ひと月前倒しで木曽(木祖)~伊那市を時計回りに行ってきた。
いつもなら3月下旬か4月の頭に行くコース。寒さが心配。

GPSロガーが補足した軌跡は以下。

日の出前、6:30「エチオピアカリー」を食べ出発。これがマジで辛かった
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武川橋から撮影。今からあの裏側に行く。
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韮崎の寒暖計は0℃を指す。2℃以下だと手とつま先の感覚が麻痺してくるが、5℃まで上がると感覚が戻ってくる。
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8:51 順調に県境。そしていつもの七笑カーブ
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少しずつだが気温が暖かくなってきた。富士見峠
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11:15 そしてさらに塩尻
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R20から道なりにR19木曽路へ突入。いい感じ。
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なぜかいつも向かい風。「南下」と言っても地図上の話で、実際は緩やかな登りだ。

12:11 お腹が空いたので途中のセブンイレブンでお弁当休憩。
モンスターエナジーもぶっ込んでおく
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今日は奈良井宿は寄らない。流し撮り
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ここまでは順調。
長い鳥居トンネル。「自転車は右側の歩道を」と指示があるのでトンネル内だけ反対車線へ。
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木祖村へ。木曽町と「そ」の字が違うがなぜだろう?何か理由があるんだろう。
後日、調べてみたら木祖村は木曽の「祖」』という事らしい。分かったような分からないような(笑)

木曽郡の中でも元祖ということかな?
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R19からR361へ。ループ橋をぐるりと一気に標高を稼ぐ。
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14:29 幾つかのトンネルを経て権兵衛トンネルへ。権兵衛はいつも突然現れる
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恒例の、道カメラ映り込みは失敗。撮影位置を間違えた。頭の先しか写っていない。下の写真赤丸部。

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この為だけに時間を取るのも勿体ないので不本意だが先を急ぐ。

長~いトンネルを抜けしばらく走ると南アルプスの山々と眼下に広がる伊那市。R19の向い風と登り坂を分かっていても、これを観たくて反時計回りをしてしまう。
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おまけにこのコース、伊那市内へ15時前後に到達するので飲食店は軒並み準備中。
以前からサイクリングに絡め食してみたいご当地グルメローメン」「ソースかつ丼」にありつけないことも承知していた。

良い眺めだよね。夜景も綺麗なんだろうな。
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さて、今回のもう一つの隠れた目的。
お世話になっている伊那市内のアマチュア無線局 JH0JIU にご挨拶できればと思いハンディー無線機を持ってきた。ただし「アポなし」。会えるかどうかは運任せ。

伊那市が一望できる箇所からCallチャンネルで呼んでみた。そしたら応答あり

無線で伊那市駅のほど近くのお宅に案内され図々しくもお邪魔しました。
見上げればアンテナ群。まったく迷わなかった(笑)
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コーヒーをよばれ少しお話しお別れ。お会いできてよかった。押しかけてゴメンなさい。

 

高遠へ出て、そこからR152で杖突峠を目指す
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去年はかなり辛かったが、今年は先のお宅で休ませて頂いたこともあってかラクに登れた。
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18:08 しかし途中日没。杖突峠に着いた頃にはこの通り真っ暗。 f:id:hirohiro:20190225192726j:plain

下りは北斜面なので至るところが「凍結」。全然スピードは出せない。街灯なく、弱々しい自転車のライトが頼り。行き交う車に気を付け寒さに震えながらなんとか下山。

下りたところのセブンイレブンに駆け込み、体内から温めるべく激辛の「北極ラーメンブラック」で暖まる。
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これから越えるR20富士見峠でも寒いだろう予測しヒートテックとさらにトレーナー2枚を重ね着することに。店の前で上半身裸になって着替えた。

写真は富士見峠。余力はたっぷりあった。
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寒さに耐え、大型トラックの追い越しに怯えながら山梨へ再突入f:id:hirohiro:20190225193141j:plain

県内に入ってからも県内局と自転車モービル(自転車漕ぎながら無線)。

21:30帰宅。帰宅の遅さに、妻は「遭難した」と心配していたらしい。

今回よかったことは、200Km越えしたのにお尻が痛くならなかったこと。今年は出だし快調。もう少し伸ばせそうだ。

 

距離:236.41Km、 時間:12時間50分(乗車時間)

 

過去の同じルートの記事。1・2回目は時計回り。3回目は反時計回り。ご参考まで。 1回目:http://hirohiro.hatenablog.jp/entry/20120331/p1
2回目:http://hirohiro.hatenablog.jp/entry/2015/03/31/220000
3回目:http://hirohiro.hatenablog.jp/entry/2018/04/02/201449