自転車活動記「こんな日に限って…」

気持ちが乗っているのに雨。あるいは、晴天なのにやる気がしない。気持ちと環境が噛み合わない、モヤモヤした日常「こんな日に限って」

湯之奥猪之頭線5回目(…と、気づき)

梅雨入り前に走っておきたいという事で、自転車を出した。
コースはR52を南下し下部温泉から湯之奥猪頭線を経て朝霧高原へ抜けR358精進湖線で帰ってくる一筆書き。

GPSアプリが補足した軌跡は以下。ひと筆書きのはずが下に一本線が出ているのはなぜか?

6/1から大弛峠(牧丘川上林道)も規制解除になっているはずなので、そちらも考えたが心の準備が出来てないので次回に回すことにした。

7:00 出発

開国橋。

R52を南下。曇りベースだが日が差すと気持ちがいい。ペダルも回る回る。

峡南橋の「西島和紙」のキャラクター「美漉ちゃん」と言うらしい。読み方は「みろく」ちゃんで良いのかな?

身延まんじゅう「さくら」こんど寄ってみよう。

「華宴」って甲府にもあるよね。支店?

いまはもうやってない「相又峡パーク大衆レストラン」。

あれっ?こんなに進んでいいんだっけ?気が付けば南部町。

しまった!R300の案内が出たら左折しなきゃだった。やっちまったな…

ロスはおよそ30Km、このまま進んで清水の海を見て海鮮丼食べて帰ってくるのも良いな…と思ったが、やはり当初の目的は果たしたい。湯之奥猪之頭線が好きだ。

という事で、Uターンして本来曲がる地点まで戻る。一筆書きが一本下に伸びた理由はこれ。

みのぶ饅頭の写真撮ってた時点で、アウトだった(笑)

 

気を取り直してモンスターエナジーをキメる。

ロス分 往復30Km。ここまで戻ってきた。右折しR300へ。

R300→県道415下部温泉へ。激坂を登り県境のピークを目指す。

この変態的な傾斜!!

民家を抜けると勾配も少し緩くなってきたかな?そうでもないか…

下部川沿いに登っていく道はかなりの勾配だ。
もはや何の躊躇いもなくフロントインナーの24Tを使いまくる。

最近は以下の5項目を心掛けている。

  1. 坂道では早めのフロントインナーの使用。
  2. 立ち漕ぎを取り入れる。
  3. 休むときは自転車から降り足腰を延ばしてしっかり休む。
  4. 自転車を押して歩くのも全然悪くない。前に進む手段を択ばない。
  5. 気になったものは迷わず撮影する。

中にはこれまで自分で「禁忌」と決めていた事項もあったが、考えを改め柔軟に対応すべきだと、ここ数回のサイクリングで悟った。

特に①は帰りの脚の温存につながる。

③と④は矛盾するようだが、まず③は中途半端に停まるのだったら降りて座るか、なんなら横たわるか、荷物を降ろし、靴紐を緩め、要するに「自転車から離れしっかりはっきり休もう」という事。
④は勾配率が15%を超えるような、いわゆる「激坂」は、自転車降りて押して歩いたほうが速く脚にも負担が掛からないという事が分かった。蛇行させてまで漕ぐ必然など全くない。なりふり構わず、だ。

この5項を今後サイクリングで励行していこうと思う。

 

12:50 家から5時間50分。ピークの猪頭トンネル到着。相変わらず不思議な雰囲気が漂っている。

トンネル内が県境。照明がないので真っ暗。水の滴る音が怖さに拍車をかける。

標高は1265m。気温は20℃位だろうか。汗で濡れたTシャツを着替え、ウインドブレーカーを着てちょうどよい。下は長ズボン。
30分ほど休憩したが、その間車両は訪れなかった。

残念なことに今日は富士山が見えなかった。

あと、いつも気持ちよさそうに飛んでいるパラグライダーも居なかった。気象条件が合わなかったのかな。

朝霧高原に下り、ファミマ(観光地仕様)で食事。チキンカツ弁当。美味しかった♪


牛さん放牧中。

途中にあった夢に出そうなパネル(笑)モデルはだれだろう?

どこにも寄らず家を目指す。

精進湖トンネル。

右左口トンネル。右左口トンネル内はなぜか路面が白く塗装されている。

R358→サイクリングロード

荒川サイクリングロードは路面が荒れているので何とかしてほしい。すごい振動。

16:35 帰宅!

梅雨の間にハブをバラシてグリスアップするかな。

 

距離:144.23Km

乗車時間:7時間53分、経過時間:約9時間35分

 

アマチュア無線の交信記録は以下。ありがとうございました。

JK1KDH(甲斐市)*1
JK1PLR/1(南アルプス市モービル移動)*1
JG2TSL(静岡県葵区)*1
JK1WMY(甲斐市)*2

*1:当方湯之奥之猪頭トンネル標高1260m付近
*2:当方朝霧高原R139道の駅手前標高900m付近