こんな日に限って…

気持ちが乗っているのに雨。晴天なのにやる気がしない。だから「こんな日に限って」

木曽(木祖村)〜伊那市〜杖突峠 7回目

先日の富士山4合目の所要時間に気をよくして、少し準備不足の感はあるが毎年の伊那市訪問を決行した。
GPSロガーが補足したコースは以下。(以前の同一コースのログを使いまわし)


6:53 昨晩は強風の爆音のため寝付けずほぼ徹夜。そんな体調の中、カップラーメンを食し出発。

9:16県境 R20ずーっと向かい風で体力を奪われ遅れつつ。

七笑カーブ

10:00 富士見峠。

茅野市から見える中央アルプスの山々。

12:19 塩尻峠。ここで地元のアマチュア無線局JJ0QKH局と交信。

12:37 R19中山道へ。南下するので追い風を期待したが、ここでも向かい風!どうして?!

「名古屋」の表示を見ると遠くまで来たな~と感じる。

R19には旅情を掻き立てる昔ながらのドライブインや食堂がたくさんある。寄りたいけど自転車だと時間を考えると寄れない。

13:52 奈良井宿で小休止。柿の種タイム。

恐怖の鳥居トンネルを経て R361へ。

ご存じループ橋。

長短4本のトンネルを経て、15:21 権兵衛トンネル到達。

いつもの道カメラ写り込み。左下で後ろ向いて鉢巻を巻いているところだろうか?


権兵衛トンネルを抜け、絶景ヶ所。

今回は、伊那市 与地の道カメラに写り込みを試みる。ここを試すのは初めてだったがすぐに見つかった。

真ん中の白い箱、これが道カメラ。「伊那谷ねっと」の運営。

そしてこちらが映り込み画像。左下でカメラを構えているのが自分。

長野県は道カメラがたくさん仕込んであって楽しい。

 

映り込みながら韮崎市の無線局とアマチュア無線の通話実験。南アルプス超えて通信成功!

JF1NPG局、思い出に残る交信ありがとうございました。

伊那市駅周辺の様子。「ようこそ レトロな街 伊那へ」

伊那駅前の「越後屋」で、娘に頼まれた和菓子「月夜唄」を購入。
その後、いつもお世話になっている。JH0JIU局のお宅にお邪魔。アポなしにもかかわらずいつも温かく迎えてくれる。

17:00までお邪魔しました。ホットコーヒー感謝です。脚を休めることが出来ました。

昔、警察無線は50MHz台だったこと、2mは146MHzまで使えたこと(その後削減)など無線にまつわる興味深いお話、ありがとうございました。

高遠を経て杖突峠へ。高遠城址公園の桜は既に散ってしまったとの事だが、R152を標高を上げていくとまだ見頃なとこがあった。午前中だったら目に鮮やかだったろう。

19:29 杖突峠着。記録的な遅さ。もう真っ暗。写真も適当。何だかわかんないね。今回も星がきれいだったな。

下りがとても寒い。軍手じゃだめ。感覚がなくなってくる。いつもは自転車を停め諏訪市の夜景を撮影するのだがそれどころではない。冬用の手袋を「念のため」持ってきて良かった。本当に良かった!!
諏訪の旅館で一泊休ませてもらおうかとも考えたが、明日は絶対出社しなくてはならないので何としても帰らねば!!

19:57 朦朧とする意識の中、峠を下りた所のいつものセブンイレブンカップ麺休憩。間違いなくレジで不審者だったね。「蒙古タンメン中本」と「タフマン」を体に入れる。定番のモンスターエナジーだと帰ってから眠れなくなるからノンカフェインのタフマンにした。何とか意識が戻った。

21:01 富士見峠 富士見峠からの下り、路肩の寒暖計は「2℃」を指していた。

21:22 県境。

22:52 帰宅。

距離:234Km 、乗車時間:13時間8分(休憩など除いた時間)

往路の向かい風に泣かされた。このコース大好きだが、ちょっと見直しが必要かもしれない。
また4月とはいえ、放射冷却・霜注意報が出ている夜間に峠越えはしちゃだめだ。
「月夜唄」は無事持ち帰れた。そして次の日、体ガタガタだったが会社行けてよかった…